女性の若年人口が減ってきています。 人口が減り始めました。日本の総人口が減少しています。なかでも若年層が少ないのです。この状況は、美容業界にどんな未来をもたらすのでしょう。
美容業界を支えてきたのは、若い女性たちでした。結婚するまで、女性たちはオシャレに気を配り、キレイになることにお金を使います。この10年、美容室は増えつづけました。その背景には、いわゆる団魂ジュニアの存在があります。日本の美容業界は飛び抜けて人口の多い団魂ジュニアを顧客として発展をつづけてきました。ところが、です。いま、その影響力は急速に衰え始めています。団魂ジュニアの年齢が35歳前後となり、子育て世代へと移行し始めたのです。
悪夢です。美容業界にとっては悪夢。10年以上、美容消費の主力として活躍してくれていた人々の、可処分所得が減るのです。オシャレに費やす時間も、キレイに費やすお金も減るのです。経営コンサルタントは言うでしょう。「既存客のリピート率を上げましょう」「客単価を上げましょう」。無理です。団魂ジュニアは自分のキレイより、子どものオシャレにお金を使います。ならばどうするか。「40代以上のお客さまを取り込みましょう」。困難です。美容業業界はその方法を開発してきませんでした。唯一の方法は、若いお客さまに満足していただい て、そのお母さまを紹介していただくこと。しかし、その手法にとって最も重要な若いお客さまが減るのです。競争はすでに始まっています。少なくなりつづける若い女性を、顧客化する競争が。やはり若い女性を惹き込まない限り、美容室の未来はない。ならば、若いお客さまを惹きつけるための武器は何か。若いスタッフです。これからの美容室経営は、いかに若いスタッフにとって魅力的な経営ができるか。そこにすべてがかかっているのです。
利益です。利益が必要です。利益を出して、スタッフの待遇や教育に投資する。求職者はその美容室の投資姿勢を評価し、勤務先として、あるいは自分の美容師人生を託す環境として選択する。そうして入社したスタッフが、お客さまの心を促え、業績向上のエンジンとなる。それが美容室経営の好循環。利益こそ、競争を勝ち抜く源泉なのです。利益を出してください。そのために、まずは材料費のコストダウンを図ってください。さらに、「売りやすい」店販品を導入して、技術売上以外にもうひとつ、収益源を確保してください。私たち『ムーランエムーラン』は、皆さまの経営を全力で支援します。材料費を見直してください。利益率の高い店販品を採用してください。闘いはもう、始まっています。