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自宅兼事務所の経費の扱い方


知らない人は損をする!?税金の豆知識
こんにちは、株式会社エフアンドエムです。
季節の変わり目ですが、みなさま体調は崩されていませんか?

個人事業主の方だと、自宅を仕事場としてお使いの方が多いと思います。このような場合、どのように経費に入れればいいの??と思われる方、いらっしゃいませんか?

例えば、自宅と別に事務所を構えている場合でしたら、事務所の家賃や水道光熱費は、簡単にわけることができますよね。 しかし、自宅兼事務所の場合だと、仕事場とプライベートスペースを完全に分けることができないので、家賃や水道光熱費の経費計上のやり方がわからない!というお声をよくお聞きします。

今回は『自宅兼事務所の経費の扱い方』についてご説明します!!

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今回のポイントは3つあります。

その1
仕事で使用しているスペースを明らかにする

たとえば、自宅が3LDKで、1部屋を仕事のスペースとして使っているとします。仮に、総床面積が80平方メートルで、仕事場の面積が32平方メートルだった場合、40%を仕事に使用していることになります。
 
ここで、トイレやリビングも仕事に使っている、という場合はどうなるの??と疑問に思われる方がいらっしゃると思います。トイレやリビングも実際に使用している場合は割合に含むことは可能です。

一般的には30~60%を経費として申告されるケースが多いようです。
※この割合は業種・業態によって全く異なりますので、ご相談ください!

 
その2
経費として落とせる費用

なにが経費として落とせるのか??まず、家賃です。そのほかに水道光熱費、火災保険料などが挙げられます。 また、新たに自宅を借りた場合などは、礼金や紹介手数料も含まれます。

その1でご説明したように、仕事場が自宅の40%を占めている場合、これらの支出の40%が経費になります。

 
その3
持ち家??

賃貸の場合は上記でご説明しました通りですが、持ち家の場合は…??考え方は、賃貸の場合と同様です。ただ、住宅ローンの元金の返済は経費にいれることはできません。
 
持ち家の場合は、建物の減価償却費(土地代は含まれません。)、住宅ローンの金利、固定資産税等の支出に対し仕事場として使っている割合が経費となります。
※住宅ローン減税を受けている場合は注意が必要です。

 
以上が、自宅兼事務所の経費の扱い方のポイントになります!これらのポイントを押さえていただいて、ご自身の場合はどのくらいの経費となるのかを計算していただければと思います。

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経費の取り漏れランキング ベスト3!!!
今回はさらにおまけコラムとして、経費の取り漏れが多い項目をランキング形式でご紹介いたします。確定申告が終わった直後の今だからこそ、是非確認してみてください!

第1位 納付書
税務署や自治体へおさめた納付書の控えを保管しておいてください。固定資産税、個人事業税、消費税、償却資産税、自動車税国民健康保険料など、納付時期は種類によって異なります。忘れずに保管しておく習慣をつけておきましょう。

第2位 慶弔費
『慶弔費』は、接待交際費として経費計上できます。
☆従業員に対する慶弔費
会社が、従業員のために行う冠婚葬祭に際してかかった費用は、福利厚生費の中に組み込まれますので、ご注意ください!

第3位 自動車関連
『自動車税』は、租税公課として経費計上できます。関係書類として、「自動車税の納付書」が必要です。『車検代』は、修繕費の中に組み込まれます。
 
 

知らない人は損をする!?税金の豆知識

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株式会社F&M
1992年に記帳代行サービスを開始して以来15年にわたり、60万件を超える記帳代行の実績あり。月々の記帳処理をはじめ、「税理士」や「司法書士」とのネットワークにより、個人事業主の法人化や確定申告書の作成・提出など、経理や税務に関する業務のお手伝いを行っている。
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