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40代向けのフォトシュートは成立する?


佐藤友美(元・増田ゆみ)の40代からのオトナ女性研究所
 現在、私は40代からのヘアスタイル&ヘアケアサイト「ユニークピース」(http://unique-piece.net)」の編集長をしています。サイトに出ているモデルさんたちは、全員40歳以上、上は60代まで。どのモデルさんも、はつらつとした笑顔が魅力的です。

 このサイトをご覧になった方から「やっぱり、プロのモデルさんは違いますね」とか「40歳以上の撮影はモデルハントが大変なので、うちでは無理です」などとよく言われますが、いえいえ、それは誤解です。実はこのサイト、100%、担当美容師さんのリアルお客さまです。それも、1年以上その美容院に通っているお客さまばかりです。

 私は、40歳以上の方のフォトシュートは成立すると思っています。そして、現在、40歳以上の素敵なヘアスタイル写真は、ネットにはほとんどありませんから、この世代のフォトを素敵に紹介できたら、ライバル店に比べてとても強いアドバンテージになると思います。

 「ユニークピース」のサイトも、スタートしてすぐに、ファンユーザーがつきましたし、すぐにヘアカタ化が決定しました。それくらい、40代のフォトというのは数も少ないし、その分、注目度が高いのです。

 
 とは言え、40代の撮影ポイントは10代や20代のフォトとは全然違います。40代の撮影で私が重要視しているのは、10代、20代の写真のように「若さ」「可愛らしさ」「美しさ」「オシャレ感」を軸に写真を撮ろうとしないということ。「年齢を重ねたからこその生き生きとした姿」を引き出すように心がけます。

 具体的に意識しているのは以下のことです。

①40代の写真は全身ぎみに撮影します。髪や顔にフォーカスするのではなく、ライフスタイルを感じさせ、一人の女性としての魅力を引き出します

②スタジオの白背景でストロボを使って撮影するとシミやシワなどに目がいきやすいので、撮影は基本的にロケ(外)の自然光で撮影します。

③モデルさんは顔立ちで選ぶのではなく、明るく声の大きい方を選びます。声が大きく自己主張ができる方は自分を好きな人。その前向きさは写真にも写ります。

④可能であれば、お子さんやご家族と来てもらい、一緒に撮影を楽しんでもらいます。お子さんを見つめるママの表情は10代の女性にはない魅力があります。

⑤必ず笑顔で撮影します。クールな表情を撮影しようと思っても、40代になると口角が下がっている人がほとんどなので、「不機嫌そう」に写るからです。

 参考にしてみてください!
 
 
 

40代からのオトナ女性研究所

佐藤友美(美容ライター)【女性心理/40代~】
売切れ続出で4度増刷した『美容師が知っておきたい50の数字』の著者であり、40代からのヘア情報サイト『UNIQUE PIECE』編集長でもある美容ライター佐藤友美が、これからの美容室経営には外せない”40代からのオトナ女性”にフォーカスしたコラム。
コラムはこちら

佐藤友美(美容ライター)
2014年2月まで、増田ゆみとして活動。1976年、北海道知床半島生まれ。40代からのヘアスタイル&ヘアケア情報サイト「ユニークピース」編集長。東京富士大学 客員准教授。テレビ制作会社を経て、ライターに転職後は雑誌を中心に活動し、年間約700〜800ページのヘアページに関わり、撮影したモデル体数は3万スタイルを超える。サロンブランディング、商品開発アドバイザーなどとしても活動。全国での講演、セミナーは年間60〜80回ほど。共著「美容師が知っておきたい50の数字」(女性モード社)の続編、「美容師が知っておきたい54の真実」が2/25に発売。「PREPPY」「BOB」など業界誌への連載、著書に「PHOTO SHOOT LESSON」(髪書房)、編集書籍に「心に残るトップ美容師100のことば」(主婦の友社)。
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