【インスタライブまとめ】難ありBeforeもここまで変わる!〜艶グレージュ×デザインアレンジ〜
「ダメージを抑えること」と「ツヤ・発色」を両立できるイロリド。今の時代にぴったりな、やわらかな雰囲気と鮮やかな色味のカラーを叶えてくれます。今回の講師は、大阪「TRUNK&GATE.」代表・カワノ ヨウヘイさん。複雑な履歴の髪も自然になじませる“艶グレージュ”のレシピから、塗布のしやすさを活かした時短テクニックまで、明日からすぐ試したくなるアイデアが満載です。濃密なライブの内容を、ぜひ記事でご覧ください! この記事のまとめ はじめに 美容師さんプロフィール レシピ解説:艶と透明感を引き出す“グレージュ”の秘訣 塗布スタート! 動きで艶を見せる!10分でできる簡単ヘアアレンジ まとめ この記事は、ビューティーターミナルの許可を得て転載されたものです。原文はこちらです。 はじめに ヨウヘイさん 僕は、ヘアカラーとアレンジを組み合わせて提案することで、お客さまに喜んでいただいています。 最近はハイトーンの流行もあって、「艶」や「ダメージ」を気にされる方がすごく増えてきました。 今回使うムーランエムーランさんのイロリドは、ダメージを抑えながらも濁りの少ない透明感のある発色が魅力です。その特徴を活かしたカラーとアレンジもご紹介します! ▲上に戻る 美容師さんプロフィール TRUNK&GATE.代表|カワノヨウヘイさん(@yoooheeey) 大人ハイトーンカラー、デザインカラーに合わせたヘアアレンジを得意としており、美容師ならではの視点でフロントからも可愛いアレンジを提案。 日本はもとより海外でもセミナー活動を展開しており好評を博している。カラーとヘアアレンジを合わせてカワイイスタイルに特化し、支持されている。 ▲上に戻る レシピ解説:艶と透明感を引き出す“グレージュ”の秘訣 ヨウヘイさん モデルさんのご希望は「今より明るさを抑えたグレージュ」。さらに「艶と透明感もほしい!」とのこと。 髪の状態は部位によって異なる複雑な履歴なため、今回は3カップで塗り分けていきます。 〈モデルさんBefore〉 ① 根元〜中間:5〜8Lv、赤みが強く出やすい ② 中間〜毛先:10Lv、黄色っぽく、残留もある(ブリーチ履歴あり) ③ 襟足のインナーブリーチ:15Lv、残留あり 〈レシピ〉 ①I-7SG:I-7M = 1:10% OX6% 等倍 ②I-7SG:I-7N = 1:10% OX4% 等倍 ③I-9Gr:I-13N = 1:1 OX6% 1.5倍 ※ SG:スモーキーグレイ、M:マット、N:ナチュラル、Gr:グレージュ を使用 〈選定の考え方〉 ヨウヘイさん ①の根元〜中間では、新生毛をしっかりトーンアップさせながら、オレンジ味を軽減したいのでOX6%を使用しています。また、赤みも抑えていきたいので7M(マット)を10%追加しています。 ②の中間〜毛先では、黄みを落ち着かせる目的で、N(ナチュラル)を10%追加。OXは4%で、やさしく色を重ねるイメージで選定しました。根元〜中間のM(マット)と中間〜毛先のN(ナチュラル)、これは合わないように見えて、補色と補正の考え方で自然に馴染ませる目的です◎ ③の襟足のインナーブリーチには、9Gr(グレージュ)と13N(ナチュラル)で透明感のある仕上がりを目指してます。OXは1.5倍にして残留除去&粘性調整を行なっています。 さらに塗り分けと詳しいレシピ解説は、アーカイブからチェック!(02:54〜) ▲上に戻る 塗布スタート! ヨウヘイさん ムーランさんのOXって、すごく塗りやすいんですよ。 毛先のダメージがある部分でも、引っかからずにスーッと塗れて、すごくなめらかです。 この「引っかからない」はすごく大事で、お客さまの髪に余計なダメージを与えずに済むし、薬剤の浸透もよくなるんですよね。 四方田(ビューティーターミナル) 塗ったところが、すごくまろやかな色みになってきましたね! ヨウヘイさん そうなんです、これがN(ナチュラル)の力なんです! 今回使っているムーランエムーランさんのイロリド、実は「時短」に特化した特徴もあるんですよ。 ◾︎ 発色が早い → カラーだけのお客さまなら、1時間〜1時間半で施術完了することもある。 ◾︎ 発色のコントロールと時短方法 → 通常は「30分放置」が推奨ですが、塗布の5分前から薬剤を混ぜておくことで、発色が早く始まり、 2人で素早く塗布することで時短にもなる。 「時短」も「色味」も両立しているイロリドです! [nlink url="https://m-moulin.jp/business/lineup/color/fashion-color/irolid/"] ヨウヘイさんのイロリドおすすめポイント 低アルカリなのに高発色:薬剤同士を混ぜても濁りにくく、発色が鮮やか 塗布のしやすさ:OXの粘性が絶妙で、引っかからず滑らかで髪に負担をかけにくい 透明感のある色味:ラベンダー味が配合されてアンダーコントロールがしやすい 塗布シーンはアーカイブからチェック!(10:09〜) イロリドについて、ヨウヘイさんに質問! イロリドの「グレージュ」と「スモーキーグレイ」の違いは? グレージュの方がマイルドでナチュラルな色味ですね。 一方で、スモーキーグレイはくすみ感がしっかり出るので、赤みが強い髪にはおすすめです。 逆に、ブリーチされていたり、明るい髪色の方にはグレージュの方がなじみやすいことが多いです。 白髪が30%ある髪に、今回のレシピは使えますか? 今回のレシピでもなじみはしますが、イロリドは低アルカリカラーなので、キューティクルをしっかり開かないと色が入りづらいケースもあります。 なので、ライトナーに5レベルのカラー剤を混ぜる処方にすると、より自然に染まりやすくなると思います。 他にもたくさんの質問がありました!イロリドを使いこなすヨウヘイさんの回答はアーカイブから🔥(10:15〜) グレージュの仕上がりはコチラ ヨウヘイさん 処理剤も何も使ってない、ハンドドライだけでいい感じの艶感です! 赤みが強かった髪でも、緑が出すぎず、ちゃんとグレージュっぽさを感じる仕上がりになっていますね。 インナーカラーの元々緑っぽかったところも、やわらかく白っぽさのある色味に仕上がってくれました。 ▲上に戻る 動きで艶を見せる!10分でできる簡単ヘアアレンジ ヨウヘイさん 今回は、普段あまりアレンジをしないカラー美容師さんでも簡単にできる“10分アレンジ”をご紹介します! 仕上がったカラーの艶を、動きのあるアレンジで引き立てますよ! まずは、スタイリング前にムーランエムーランさんのミストを全体にスプレーして、熱ダメージから髪を保護します。 [nlink url="https://m-moulin.jp/business/lineup/styling-outbath/out-bath/ndem/"] 8STEP!簡単アレンジ手順 センターラインを分け、26mmのコテで全体を巻く イヤーツーイヤーで両サイドに分け、バック下部も少し取り分ける 巻いた髪を強くなりすぎないように1つに結ぶ 顔まわりとサイド表面をもう一度巻く 巻いたサイドをねじり、最初に結んだ髪の上に重ねて結ぶ(両サイドとも) 3つの毛束を“裏三つ編み”にし、ゴムで留める。三つ編み部分を軽く引き出してニュアンスを出す アレンジスティックでゴムを隠すように整える 残った毛先をさらにもう一つ結び、全体のバランスをとったら、最後にコテで毛先を巻いて仕上げる 完成はコチラ! シンプルだけど、ちょっとした動きでカラーの艶が引き立つアレンジになってます! このアレンジの実演シーンは、アーカイブでもご覧いただけます!(1:06:53〜) ▲上に戻る まとめ ヨウヘイさん ここ数年続いた“ブリーチ全盛”の時代が落ち着いてきて、これからはトーンダウンやシングルカラーでしっかり仕上げられることが、サロンの信頼に繋がっていくと思います。 そこに必要なのは、「艶感とダメージレスの両立」です。 今回使ったムーランさんのイロリドは、そのどちらも叶えてくれる、とても頼れるカラー剤だと僕は思いますね。 そして今回はもうひとつ、アレンジの楽しさもお届けできたと思います。 まずは気軽にカラーやアレンジに挑戦してもらえたら嬉しいです! ▲上に戻る アーカイブはこちら ぜひアーカイブをチェックしてくださいね☆ この投稿をInstagramで見る B×T|美容師の学び場(@beauty.terminal)がシェアした投稿 YouTubeで観たい方はコチラから この記事は、ビューティーターミナルの許可を得て転載されたものです。原文はこちらです。 ▲上に戻る ▶過去の【インスタライブまとめ】記事はコチラ













